ただの戯言

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このブログが上がるころには、零時をまたいで日付がかわる

気づけば5月も終わりの季節、今年は春がくるのが例年よりも遅くて
朝方、夜になったら急に冷える日が多くて、いつ毛布を変えたらいいのか上着をしまったらいいのか
わからないなんて日々がつい数週間前

なのに2~3日前から30℃を超える暑さがいきなりきて、クーラーをいれて過ごしている

そんでわたしは1つ年をとるわけです

女装するようになって1年半以上が過ぎたことにもなるわけで
我ながらこんなに長くやるとは思ってなかったなと思いつつ
なんでここまできたのかなと思い出してみようと思って、ちょうどタイミングがいいから
ダラダラとブログにしたためてみようとなったわけです

小さいころは、ぬいぐるみが好きな子供でした

デフォルメされたかわいらしい姿
もふもふのさわり心地
ふかふかした綿の感触

ひとめぼれしては親にねだって買ってもらって
一緒に寝たり、旅行にいくときに連れて行ったりしてました

一方で恐竜が大好きで
そっちはリアル志向で細かいところまで作りこんである
実物に少しでも近づいてほしくて大きいのがほしくて

でも当時はまだ色つきのおもちゃってお値段もそこそこしたし
種類もそんなになくて

買ってもらったソフビを並べて眺めたり、戦わせてみたりしてました

どちらも大好きだという気持ちがわたしの中には共存していた
それでも年を重ねるにつれて、ぬいぐるみはもっていることがおかしいのかな?
かっこよくないのかな?と少しずつ距離が離れていくようになりました

自分の価値観が生まれてきたと自覚しだした10歳頃
おこずかいがという制度はなくて必要なものは親に言って認可を得ないといけなくて

できるだけお金を使わなくても楽しい時間をくれるテレビが大好きだったな
土曜に王様のブランチを見るようになってCDTVでオリコンを気にするようになって

人気の曲が何週も何週もトップ10にいて、自然とサビなら口ずさめるようになって
好きな曲がだんだんでてくるようになって

わたしが聞くのはだいたい女性ヴォーカルの曲ばっかりで
歌詞に綴られた気持ちがとてもステキに思えて、カラオケで歌うのも女性ヴォーカルの曲ばっかり

高校生になるまで友達と外出とかしなかったから、最初歌い方もわからなくて
キーキー高い声で歌ってて、のちに今も友である1人に延々高い声で歌ってたなとつっこまれたのを思い出す

歌詞にこめられた心情にぴったりあうのは、女性ヴォーカルの声じゃないとしっくりこないから
なんとか近づけて歌えないものかとがんばっても、声がわりしちゃってふさわしい声は出せないんだなとちょっとさみしかった

なお、10年後にニコニコ動画で両性類(男声、女声をひとりで歌いわける歌い手さん)がブームになり増えて
当時、アニメでけいおん、マクロスFがやっていたことから女性ヴォーカル曲、歌いたい熱に火がつき
歌い方の教則動画をみて、カラオケで練習して、両性類もどきになり

いまではひとりカラオケで女性ヴォーカル曲をJ-POPからアニソン、アラジンのA HOLE NEW WORLDをひとりで歌って遊べるように
なっているから当時の願い
女性ヴォーカルの曲は女性っぽい声で歌うという夢はなんだかんだ叶えられたんだよ、昔の自分

そんで高校生時代はちょうどロリータファッションがメディアにちょこちょこ取り上げられるようになっていて
周りは変わった格好という評価をする人ばっかりだったんだけど

わたしは黒ゴスとかゴシックとかの世界観がすっごい好きで
前髪ぱっつん、黒髪ロングって最高じゃない?
メイクも服にあわせて、バッチリ決めててかっこよくない?

わたしが生まれ変わったら絶対に着倒すのに、うらやましいわ~でも男だからそれはさすがに叶わないよね
メイクとかどうやったらいいかわからないし、そういうのが好きな女性と仲良くなるとかできるとうれしいかな

来世に期待するしかないねーと遠くで指をくわえて見てることしかできなかったわけです

なお20年後・・・(以下略

そうそう当時はモーニング娘が結成されて、LOVEマシーンの威力がすごくて
うわーかわいいーこれは売れるわー、歌とかかわいいの塊だわー
って親の前でちょこっと歌ったら、「男がそれを歌うのはおかしい」といわれて

あっ・・この手のわたしが持っている価値観は表にだすと不利になるものなんだと察した時期でもありました
こういう身近な人から地味に傷つくジャッジをされて、そうかこれはやっちゃダメなんだ、存在しちゃダメなんだ
と自分の中から抹消したり、封印したりしたことあるんじゃないかと思います

ただ、わたしの場合はうつくしいという思想自体は正当なもんでしょ

「だってかわいいのは間違いないもん」

表にださなければ迫害しようがないでしょー?
秘密結社のごとく胸に秘めて共存したまんまにすることにしました

これすっごいかわいくない?
わかるー
って自分の中にわたしが口に出したら認めてもらえないうつくしさを認める部分は残してあって、決して表にはださず
ずっと一緒にいられるようにしといたわけです

わたしは個人的に女性至上主義、崇拝にも近かった
まあ今だとその盲目的な信仰のまま突き進んだが故に
とんでもない痛手を負ってしまい

ぜんぶの人が善人とは限らないように
女性であるからすべて良いというわけでもなく

よくなろうとその人が選んで生きてきたから良くて
その人、個人がよい

をちゃんと見極めないとえらい目にあう
もうそこに関してはめっちゃ慎重

なんならそこが確認できるまで、人付き合いは信用しない・できない
何事もほどほどが一番

あと恋愛感情とか奇跡が起きない限りもう絶対休業

女装に熱中した理由って表は楽しいから・やればやっただけキレイになるのが好きだから
なんだけど実は裏の理由がある
メイクした自分は絶対に裏切らない、生まれてから死ぬその瞬間までずっと一緒で
一番だいじにすべきはじぶんと思うような目にあったから

じぶんは裏切らないし、こんなわたしを好きになる人はいないでしょって自嘲気味な気持ちも多少ある

ただやっててよかったなと思うこともあった
変身サロンのコンテストにめげずに3回でて優勝もぎとるまでやってみたり

好きなブランドの服をきてお茶会にいって、半年後くらいにモデルやってくれませんか?って声をかけてもらって
「あーなんかおもしろそうなんでいいですよー」
とかいって、たぶん百貨店くらいの規模だよね。それはそれで楽しみだなと思って
半年後、フタをあけてみたら会場が東大の安田講堂

数百人規模
人が多すぎてランウェイ歩いてて意識トビそうになった
何も見えないし、何も聞こえない
気を抜いたら小刻みに震えるのにヒールはいてる足から力がストーンと抜けて
転んでもおかしくない、それだけは避けたいと思う意識がかろうじてあるだけ

終わったらネットニュースでじぶんの写真がトップに

なんでやねん
と心底思った

普通に生きてたらそんなこと絶対ないでしょ
好き勝手、女装して遊んでたらそんなこと起きるの?
いや実際起きてるから否定のしようがないんだけど

ほんとなんでやねん

という気持ちになるし、体験できなかったろうことが起きちゃった

でもその準備をしてる傍らで、せっかく休職あけてこれからって時に大打撃を実はうけてて
ご飯も食べられないけど仕事にはいかないといけなくて
家に帰ってもやすまる瞬間はなくて

いつまたぶっ倒れてもおかしくなくて

でも出るって約束しちゃったから、それまでは、そこまでは生きなきゃいけないって
かかわる人の前では心が死ぬ寸前なのが1ミリも漏れないように平気なフリしてた

休職してもうこれ以上ひどい目にあわないでしょって思ってたから
なんでそれを超えるコトが起きるんだよって心底、世を呪いたくなりながら進むしかない状態でもあったんですわ

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それでも女性のうつくしさはスゴいとやっぱり思うし、好き
物語や映像にうつる、脈々と積み上げてきた美しさを見せるための技術
女性のかわいいは歴史の中で磨き上げられて定石と呼べる表現が確立されていって
たくさんの可能性を辿って、かわいいのジャンルがたくさんある

男性のかわいいって確立された表現がないんじゃないかなと
そもそもかわいいという概念がやっと最近、適用されだしたかなくらいだから
定石がない、手探り、未開拓

時代に必要とされてなかっただろうしね

女装するようになって、ほんとうに思う、遺伝子の壁とかわいいの歴史はかなり分厚い
工夫してそれっぽく見せているけど、工夫ができない状態
メイクもなく、服もなく、小細工できなかったらどうしようもない違いがあるんだなと改めて感じることもあるわけで

そこがまたすっごい美しいと感じるから、やっぱり好きーと
ほどほどに思うわけです

ただ、これをそのまま受け止めると女装ができなくなる
だって絶対競うと負ける試合なんてやる気なくすでしょ?

だから対にするデータも収集していて
わたしライトノベルとか好きで、「化物語シリーズ」を一時期すごい読んでて
新刊でるのが待ち遠しくて、でたら即買いして明日仕事あるとわかってても
こんなおもしろいモノ途中で読むのをやめるなんてことができないってとまんなくなっちゃって
読み終えて寝不足で仕事にいく

読み始めたきっかけはわたし吸血鬼ものすごい好きでトリニティ・ブラッドとかゴシック調の世界観とヴァンパイアが
いい感じに混ざった今でも大好きな作品があって、でももうその作品の続編は絶対でないんだ

喪失感を覚えながら数年、たまたま本屋で見つけたのが「傷物語」
ジャケ買いで「あっ、この本まちがいなく吸血鬼がでてくるなって思った

ジャケ買いだったからほんとうは1巻にあたる「化物語」から読むのが順路なんだろうけど
ハマって

で目にとまったのが「偽物語」の一節
本物を目指し本物たらんとする偽者のほうが、本物よりもよほど本物らしく価値がある

わたしの女装って、こんな女性がいたらいいな・理想だなって作られてるところがすごく大きい
理想の塊だから、まったく一致する人なんてこの世にいないと思う

小さい頃からずーっと見てきたマンガ・アニメ・小説・ドラマで抽出した理想
たぶん現実にいたら女性社会で排斥されるから生き残らないと思う
現実に即してないトコロもあるだろうし、ファンタジーな格好もたくさん入っちゃってるし

この世に存在しえない理想をぶちまけてる

だからじぶんで作ってしまえばいい
設計図はじぶんの頭の中でずっとずっと練りこまれてる

こんな容姿、言動、しぐさ、ふるまい、表情、どこで笑顔を見せるか
ぜっんぶじぶんでやってしまえば、誤差がほぼなく作れてしまう

わたしはクール系でつくりやすい顔立ちだから、そこを基本にして
こういう感じが好きなんだよねーで動いてる

でも別人格というわけじゃなくてじぶんの範囲内におさまるようにはしてあって
ノってるときは理想モードこんなおねえさまほんとすきーをまんまやってるときもあるし、素に近い状態で人と接することもあって
その濃さが気分によって変わってる

わたしはわたしだからねー
メイクしてない姿もちゃんと気に入ってるし、本気でメイクしてる姿もとても気に入ってる
ただ美学に反するからメイクしてワンピース着てるときは、それにふさわしい動きがしたいからそこは守ってるだけ

イミテーションではじまったかもしれないけど、作ってるのはわたしにしかできない、完成形がわからない
磨いて尖らせた姿。まだ途中の姿。

ただじぶんでできるかわいいって全方位網羅できないんだー
180cmでモデルみたいっていわれたりするけど

150cm台だったらかわいい服着放題じゃん、そしてかわいい系で攻めやすいからいいじゃん
とも思う
あと理想は理想でかわいいけれど、1人の頭の中の世界だから

予想を超えるかわいい・きれい・魅力的な人って現実にいるんだわこれが
しかもめっちゃ威力ある人いるんだわ

隣の芝生は今日も青々としてる

わたしじぶんのこと大好きで、あなたのことも大好きになりそうなくらいステキだと思うから仲良くしたいよ
という心構えのほうが精神衛生に非常によいことに気づいてしまったので

はわーこの人、ホントかわいいわーと思ったらいかにして好意を伝えたものかと
ホント存在が尊いので眺めるだけでも許してもらえませんかと悶えていることがある

あとそう思った人にもし拒絶されたらめっちゃしんどいから、ダメージを受けるくらいなら
いっそ・・・とも思うけど、好きっていいたいのでビクビクしながら悶える道をいくことにしてる

さて、話しを戻して

あるときからこんなコトバを目にするようになりました
・かわいいは正義
そうだよねー、かわいいはものすごく強い

ただそのあとに時代を経て生まれたこのコトバがわたしには引っかかった

・かわいいはつくれる
・・・・オトコでもつくればかわいくなるヤツがいてもおかしくないんじゃね?
という仮説が生まれた瞬間

そして手段が思いつかなかったため、検証できぬまま
この仮説はココロに残り続けることになりました

そして色んなモノを種のごとくココロに埋め込んで
生きていくうちに

漫画・アニメ作品なんかで女装から発展して男の娘がちらほら出始め
果てはギルティギアでブリジットいうキャラがでて

めっちゃかわいいのに、実は男というぶっこんんだ設定を盛り込まれ
「こんなにかわいい子が女の子のはずがない」
という迷言まで生まれ

でも元が2次元だからできることでしょ?
3次元での実現はムリじゃね?
と検証が地味に進み、結論がでたかな
これで証明終了だろうなという空気になりました

そんな時代が進んでいく中、とうぜんわたしは年をとる
社会人になって、普通に生きていればきっと必ず幸せが手に入るんだ
と盲目的に楽しみもなく生きていき

気づけば体と心を根元からぶち折られ、休職するハメとなりました

普通にしてれば幸せになれると信じていたのに
ちっともそんなことはない

むしろ、今人生で一番最悪なときを迎えることになってしまった

もう少し好きにいきよう

最初にやったことは自分の好きなものを買うこと
今井キラ様の画集を買ってみた

めちゃくちゃ世界観すき、切れ長の目で描かれる女の子がとにかくかわいい

ライブにいってみる
ライブなんかいったことない、ちゃんとコールできなかったり、場所どりが悪かったら抹殺されるかもしれない
とか思いながらどハマりしたのがアーバンギャルド
気づけばファン暦がだいぶ経っているような

アーバンギャルドのライブにせっせと通いライブの楽しみを覚えました
当時はおおくばけい(けい様)が加入するちょっと前くらいで、加入してしばらくしたら
けい様がミスIDに応募して選考通過している
20代の女性って応募要項に書いてあって何1つカスっていないのに
選考を通過している

時代はだいぶ寛容になったなと確信しました

更にタイミングとは不思議と重なるもので別の気になったライブを見に行くようになる
実験台モルモットを見る

ヴォーカルの谷琢磨さんが男性だと素で気づかず、物販時に気づく
いたよ、3次元でかわいいを体現してる人見つけてしまった

仮説は、検証の段階を終えて実証に進むことになり、あとは間近で見た人はわかると思うけど
今ああなってるよ

なんか他にも書きたいことあった気がするけどけっこう満足してしまったので、また気が向いたら
振り返ってもいいかな

と思いつつ、今日はここまでにして寝るよ

おやすみなさい

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