書きかけのすごい長いヤツ(加筆予定)

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小さいころに最初になりたいと思ったのはヒーローだったと記憶している
でも大人になったら、わっかりやすい悪で排除すべき対象なんていなくて
仮にいたとしても毎日、そんな悪の相手をしていたら時間もお金もないし、何より疲れるなといまは思っている

そんないまのわたしの心境は、ああっ別にヒーローにならなくてもよかったんだなって心境なんだけど

少しずつ自我の芽生えていく途中のわたしは
ああっ、ヒーローにはなれないんだ
と、諦めて挫折したような気持ちを味わって

だからこそ特別な何かになりたい
ヒーローと同じくらい注目を集める何かになりたい
と漠然と思いながら生きてたんだ

でも自我が芽生える過程で余計なもんまで学習してしまった

あれができなかった・・・・
できないことは恥ずかしい・・・・
恥ずかしい姿をヒトに見せるのは格好悪い・・・・
格好悪い姿を見せるくらいだったら、何もせず
黙して、ただただ無難に生きよう・・・・

恥という概念

すべての行動には、正解と間違いがあって
正解を選ばないといけない

間違った選択をする=不幸

皮肉なことに世の中は、善と悪にわかれていないからヒーローになれないと思ったはずわたしが

正解と間違い
善と悪

じぶんの中に善と悪を住まわせて
割り切れない世界で苦しむ羽目になったわけだ
そんなにキレイに割り切れないと、思えば一番最初にぶつかったハードルだったはずなのに

ぼんやりと特別になりたい
でも目立つことはしたくない
他人の目が気になって仕方ない
長いモノに巻かれて、感情を押し殺して、老後までどーにかこーにか生きるのが人生なんだ
それが世間でいう「幸せ」というヤツなんだ

いい学校に入って、一生懸命勉強して、いい大学をでて

安定した会社に勤めて、そんな中結婚して

年金がもらえるまで40年くらい耐え抜けば「幸せ」が迎えにきてくれるんだ

結論から言おう、すべてをなぞるように行動し、すべてが砕けて流れていったわたしからしたら
そんなの全部ウソ、世の中ウソだらけ、ウソにまみれている

別に真面目に勉強した=「幸せ」にゃつながっとらんし
安定した会社での毎日は、わたしにはクッソつまらんかったし
やってるフリが大事で、実際になにかを変えたいって微塵も思ってないから
むしろ真面目にやるだけこれ損じゃねーのってコトのほうが多かったし

やったところで、評価もされんし、新しい仕事おっかぶされてあとはガンバレだったし
やっぱやればやるだけ不利じゃんかコレと打ちひしがれて
死んだ魚の目になった時もあったねぇ

あと結婚した=「幸せ」にもならんよ別に
因果関係ないもん

結婚が幸せに必ず要る条件なんだったら
人類、ぜんぶ無理やりにでもくっつけたほうがいいじゃん
したら必ず「幸せ」になるならね

でもわたしには、世界はどうみてもそうじゃない方向で進んでるようにみえるけどね

結婚したヒトの中には、「幸せ」ってヒトはいるんじゃない
いま「幸せ」を感じていて、その要素の1つとして考えられるのが結婚でした

幸せというのに十分でしょう
これならわかる

必要条件じゃないんだよね、十分条件なんだよね

だから結婚したから=「幸せ」になるなんて因果関係はないよね

実際、わたしはえらい目にあったしね
もう弁護士に相談して、興信所に依頼して
そのたんびに気軽に使えるような額じゃないお金がポンポンでていく様はみたくもないね

そんな人生の中で生きてるのはただただつらかったわ
ガマンばっかり、ガマンしかない

ながいながい拷問
そりゃ毎年3万人も自らこの世を去りたいと思いますわ

実際わたしも、学生時代あたりから早く人生終わんねえかな
ってずーーーーーーっと思ってたしね
消化試合だよ

現世にいるのに、賽の河原で石つんでんのと変わらないじゃん
要は生き地獄じゃん

生きてて善意とか誠実さも必要かもしんないけど、誰にでもやるもんじゃないわ
相手は選んだほうがいいよ

他人のコントロールは不可能ですよそりゃ
じぶんの人生の主役はじぶんですけども
他人はじぶんに都合のよいモブ、NPCじゃないからね

他人は他人で、じぶんが主役の人生
そりゃそのヒト中心で動くに決まってるじゃん

そんな中で、意識か無意識か
じぶんの人生あと回しにして、他人の人生のために
あれやこれや手を尽くして、いつまで経ってもじぶんがズタボロのままで進む

というのもまた人生

ゲームってよくできてるよね
盛り上がるよね

勝ち負けの結果から、そこに至るストーリーまで楽しめるよね

ヒトって無限に時間あったらなんもしないと思うんだよね
将棋だって無限に考えられるなら、勝負つかないじゃん
ずーっと考えるだろうね

将棋に限らず、あらゆることが盛り上がる要素って
「時間切れ」があるからだよね
「時間切れ」で強制的に勝負が決まっちゃうからだよね

人生ゲームとは、よくいったもんだと思うよ
生きてりゃ勝手にくるからね「時間切れ」

寿命がさ

じぶんの時間使って他人のテコいれしてる間にきちゃうかもしんないけど
それもまた人生

選択して納得して、そこに喜びを感じるならいいんじゃないかな

ただ、砂漠でノドがカラカラでじぶんが飲む水もないのに
ヒトに水あげて楽しいってヒトどんだけいるんだろ

じぶんが生きてくのに十分だなって量を確保してて
いうなれば、足りてる状態だよね

それを超えて水があるってんなら初めてヒトに渡してもいいんじゃない?
じぶんは死なないしね、あげたヒトには感謝もされるかもしれないね
いいことしたなって、その日は気分よく過ごせるかもしれないね

でも感謝されずにもってかれることもあるかもね
ノド乾いてる状態でこれやられたら、どうなるかなー

じぶんが水飲みたいのにガマンしてガマンして、やっともっていった水
ガバガバ飲んだ挙句に、足りない、もっとないの?って言われて

平静を保っていられるかなー?
どーしてそんなコトいうんだ、わたしはこんなにガンバッてあなたに尽くしたのに
ヒドイ

じぶんが非常事態だったら
怒ったり悲しんだりしてもおかしくはない
ちゅーか、怒りたくも悲しんだりもしたくなるわ
いっぱいいっぱいなのに

でもたまにいるんだよね、じぶんで水集めないのにもらったらガバガバいくらでも水飲むやつって
なんもイイコトなかったね
なんなら損した気分になって、失敗した・・・って後悔を引きずるかもね

だったらじぶんで水飲んだほうがいい場合もあるんじゃないかなー
寿命きたら「時間切れ」、強制的にそこで終わりだから
生きてりゃ、試合続行でまだまだ色々できるかもしんないけど
じぶんが生きるのを優先して、試合を続ける生き方もあるよね

じぶんが水、これ以上あっても飲んでも飲まなくても変わらんし
なんか困ってそうだからあげるわ
くらいの方が、ただ水をあげただけそれ以上でもそれ以下でもない
って割り切れそうだけどね

わたしはそっちのほうが精神衛生上、とてもよかったね
あげたあとのコトは知りません、わたしは渡しましたからあとはご自由にどうぞ

なにせ他人にあげたわけですから
そのヒトが必ず喜ぶべきだなんて期待した結果になる保証なんてないですから

そもそも相手は「水をください」としかいってなくて
何に使うか必ず教えてくれるモンでもないからね

それで顔を洗うヒトもいるかもしんないし
その水をさらに別のヒトにあげるかもしんないし
なんとなくぶちまけちゃうヒトもいるかもしんない

ノドが乾いてるなら飲んだらいいんじゃないですか?

わたしはじぶん優先で水飲むようになったほうが楽になったけどね
わかりやすいのがやっぱメイクだよね
表にでるし、目立つからね

そういや、マンガとかアニメってなぜか
キレイな男キャラに女装させる回があったりするよね

よくわかんないけど、この作品気になるなーって目に止めてたんだよね
成長過程の端々で

最初に物心ついて認識したのが「ミントな僕ら」だね
一卵性双生児(男・女)で男側が似てるのをいいことに女装して
なんか知り合った女の子と仲良くなって
意識していくうちに好きになり
でも正体を明かすわけにはいかず

そうこうしてるうちに声代わり!?がはじまって
そのあとどうなるの?!と結末を見ることなく終わったわ

あのマンガ、最後どうなったんだろ
わたしの中でいまだ未完だったけど、女装して気づかれないとか
ファンタジーという最初の感想だったわ

んで次に覚えてんのが「ふしぎ遊戯」で
アニメが18時か18時30分にテレ東でやってた気がする
EDの曲(ときめきの導火線)がすっごい好きだった
いまでもたまにヒトカラ(ひとりカラオケ)いったら歌う

歌詞に作品の内容も反映されてるけど、
細かく揺れ動く心理描写が感じとれるのが好きで

戸惑い、不安定で、でもやっぱり好きって感情を
ネコに例えてるのが、心の押し引きとか波を感じるのにすっごいぴったりなんだよね

んでサビがすごい気持ちいい
~ときめきの導火線が、体中を走ってく~

トツトツとそれまで進んでたのにサビで一気に盛り上がるトコすごい好き
このままだとED曲が好きっていって終わりそう
話、戻す

「ふしぎ遊戯」ね
柳宿(ぬりこ)ってキャラがいるんだけど

見た目、完全に女性
めっちゃ怪力なんだけど、見た目完全に女性

でも男性

最初、主人公にいじわるとかするようなキャラで意地悪に見えるんだよね

でも周りのヒトたち柳宿(ぬりこ)が男性って気づいてなくて
主人公となんやかんやあって仲間内でバレちゃう
でもバレても格好はそのまんまでストーリー進んでいく

やっぱり見た目、女性

作中でなんでそこまで作りこんで女性として生きてるのかとか
語られてて、理由を聞くとそれはそうなるわと妙に納得したキャラ
だんだん面倒見いいし、気遣いできるし、戦闘力もあるしで頼れる存在だなーって見てられる
そこもまた魅力だあねー

ノリと勢いでメイクしましたっ!カワイイっ!!
ではなく、かんぺきに作りこんでるけど

その理由までちゃんと語られている、もはや生き様っという稀有なキャラ

思春期あたりから、男の娘ラッシュへの布石みたいな時代だったんだよね

わたし格闘ゲーム好きなんだよね
結果がすぐわかるから、99カウント(1カウント進むの訳3秒だからほんとは約3分)で
勝ち負けが決まる

向かうは当時まだ探せばあった、1Play50円筐体のゲームセンター
限られたおこずかいを握りしめ

腕をあげるためには実力者がいるところで戦うのが一番のびる
あと単純にヒトがいないと対戦できないからにぎわったゲーセンにいく必要がある

電車賃を必要経費として支払い
1Play、約3分 多ければ5試合できるから15分
やればやるだけ経験がつめる

使えるお金はできるだけ、Play代金に回したい
1回50円とはいえ、予算には限りがあるんだ

お昼も食べずに、昼前にいって夕方過ぎまで入りびたる
おなかもすくさ、いまなら気にせず入るチェーン店
牛丼、ハンバーグ、ファストフードが食べたいときもあった

でもマクドナルドでハンバーガー100円なんて時期もあったけど
100円あったら50円×2

2Playできるっ

飯を食うより、ゲームがしたいっ
強くなりたいっ

のどが渇いてジュースを飲みたいと思う日もあった
でもジュース1本で2Playできる

いまなら気にせずご飯を食べ、ジュースを買うであろうに

身を削ぐように、血を流すように、ただそこに浮かべる顔は
ときに喜びに満ちあふれ、穏やかであった

異様

そうそう、家庭用で練習するけど家庭用ゲーム機ってコントローラーだから
ゲーセンと違うんだよね

格ゲーをゲーセンでやるならレバーで動かせないとダメなんだよっ
コントローラーとレバーじゃ、ぜんぜん操作性が違う

レバーを握って思い通りに動かすって、慣れてないと手元がグラグラっして安定しないから
ぜんっぜんうまくできない

だから家では、無敗だしってゲーセンに繰り出すとまあ勝てない
波動拳(※格ゲーの始祖。ストリートファイターⅡから存在するお決まりとなった必殺技。飛び道具がでる。初心者同士なら打ってるだけでものすごく有利)
すらまともにだせないんだから、勝てるわけがない

レバーに慣れなければならない、レバーで強くならなければならない
しかし、家庭用のレバーは珍しく、高い

限られしおこずかいからミニサイズのレバーを買う
普通にレバーを買うより安かった
しかし、買うことによって伴う痛みはやはり大きかった

それでも買わねば先はなかった

夏休みの昼夜逆転した生活の中
毎夜毎晩、延々練習し
必殺技がだせるようになった

それでは足りぬ
簡単なコンボ(※一定の技を、順番に出すことで連続攻撃になる。コンボができると強い、気持ちいい、格ゲーの華)が1つできるようになった
まだ足りぬ

基本コンボを覚えた
それでも足りぬ

火力を重視したコンボ
超必殺技の使いどころ
じぶんのキャラが有利になる状況、立ち回りの理解
相手キャラに応じた対策
ガード崩しの使用、使われた場合の対策
etc

ゲーセンでの1回の実践は、家でCPUを相手にする何倍も成長できる
練習と実践が違うのは、なんでも一緒だった

勝ったら、そのまま連戦できる
50円以上の価値ある時間を手に入れ、つかの間、勝利の栄光に浸れる

負ければ、50円は失われ、なぜじぶんは負けたのか、勝つためにはどうしたらいいんだ
と己を省みて、次なる闘争へと思いを馳せる

負けるにしても一方的に負けるのと食い下がってギリギリ負ける意味は違う

一方的に負けるのは完全な実力不足、立っているステージが相手もよりも低いから
食い下がってギリギリ粘るとき、背伸びすれば勝てるかもしれない、相手よりも1つ抜きんでれば勝てるかもしれない高揚感
そしてそんな試合をしている時ほど成長できる
限られた時間で、もてる手札を出し切って、さらに引き出しの奥から引きずり出して、取った行動が直接勝利につながる。
ギリギリに追い詰められるからこそ、起きる抗い、閃き、逆転

ああっ、まるでマンガやアニメの主人公みたいじゃないか
憑りつかれたように格ゲーにあけくれたあの日々は

急き立てられるような、焦がれるようなあの本能に近い衝動は

ホントに幼少の頃、諦めたヒーローになりたい夢が地縛霊みたいに
無念を晴らせと無念を晴らせと
己の弔いをしているようだった

戦う、次の戦い、次の次の戦いを思いながら戦い続ける

あの情熱はなんだったのか
気が付けばいま同じだけの熱量をわたしは格ゲーに対して持つことがなくなった
もうヒーローは卒業でいいだろうな
ちゃんと成仏するまで、屠り続けられたかな

さてさて
それだけやりこんだ格ゲーに
なぜか男の娘要素があったのだから
人生不思議なもんである

当時はコンボゲー全盛期、ギルティギアXX R(イグゼクス リロード)
ある日続編がでることなくココでとまり、わたしの格ゲーの歴史もとまり、いつしか続編を待つこともなくなりゲーセンに足を運ぶこともなくなり
10年以上経った今になって新作がでるのかよとツッコミたくなった
人生に食い込んだ作品

ブリジットっていうヨーヨーを武器にしたキャラがいるんだけど
まあキャラデザがカワイイ
声もかわいらしい

どうみても女の子

なのに設定を見ると男の双子は不吉とされ、女の子として育てられた
・・・・・ん?

なぜストレートにいかず、魔改造のような要素を追加したのだろうか
しかし、スイカに塩、隠れてないから隠し味ですらない
甘味が引き立つように、鮮烈に印象に残るキャラがサラっと野に放たれていたのだった

まあゲームだしいっかという逃げ道もあったけど

パンチの効いた劇物だったなぁ

そんで次がマンガの「フルーツバスケット」だね
好きだったなー当時アマゾンありませんから、本屋で思春期に少女漫画を買うという大英断をして買ったわ

登場人物の個性が強くて、ぶっとんでて、そこに不思議要素もありつつ、時にシリアス
りっちゃんっていうじぶんに自信がなくて、超ネガティブ思考で、この世の悪いことはぜんぶじぶんが悪いんです
すみませんて暴走する子がいて

でも幼少のとき、ふとレディース服きてると落ち着くからそのまま、女性の格好を続けて大きくなったそんな子

当時はそんな子もいるんだ、ほかのキャラ、アクめっちゃ強いなとどちらかという影うすくはないけど周りが濃厚すぎて
存在感が薄い感じになっていた

しかしいま、わたしはじぶんなりにわかってしまうコトがある
「なぜレディース服を着ると落ち着くのか?」

こうでなければならないといけないという重圧を抱えると
ヒトはどうなるか

素直であったり、従順であったり、真面目であったり、完璧主義だったり
この素養を強くもっていればもっているほど
理想と現実のギャップに苦しむコトになる

理想自体に矛盾があったとしても、「理想=正しい」と信じてしまっているので
理想と現実にギャップがあるものと折り合いをつけたり
そもそも掲げられている理想自体が実現困難な内容だから、おかしいと気づいたり

理想と現実を区別するという、垣根がないまま生きることになる

そのまま信じて生きたらどうなるだろうか?

なぜじぶんは理想通りにできないのだろう?
こんなじぶんはおかしいんだろうか?
じぶんが至らないからではないか?

最初は小さなギャップだったかもしれないけれど
しかしだ、毎日こんな思いにつまずき、省み、悔やむ日々を重ねるうちに溝は深まっていく

理想=正義
正義になれない=悪
じぶん=正義になれない

じぶん=正義になれない=悪
じぶん=悪

じぶんを受け入れられなくなり、つらい日々
遂に理想になれないじぶんを認められなくなる
そしてじぶん自身を悪とする

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さてさて、ここでレディース服がでてくるわけだ
一見なんで、そんなとこでレディース服を着たらなんの効果があんのさ?
とアナタはお思いになられるかもしれない

効果はある

あくまでわたしのケースではあり、数ある効果の1つ

前提:
いままで男or女しかないという世界を刷り込まれており

対象:
男という性を認識した生き物が、レディース服を着るというコトで

ある効果が生まれる

解:
「対象外」
いままで生きてきたじぶんの世界のルールから外れたモノ(存在)になる
そして「じぶんを許す」余地が生まれる

存在が対象外となってしまったら、それにふさわしい振る舞いを世界でする必要がある
しかしルールは対象外の振る舞いを想定していない

なにせルールは対象外に弱い
想定していないのだからルール自体がない、適用できない状態が生まれる

するとどうなるか
無秩序であり、それ故に解放された世界につながる扉が突然、開く

レディース服を着ている間は、いままで悪になったじぶんという殻から
意図せず抜け出たじぶんができてしまったわけだ

ルール通りにできない、いつまで経っても理想になれない

そんな
じぶんでじぶんが許せない
毎日地獄の最中

クモの糸の如く、思わぬところから救いの手が差し伸べられたわけだ

(レディース服を着ている)この状態のわたしだったら
わたしはわたしであることを受け入れることができる

いままでと違うからこそできる、「じぶんへの許し」
それがレディース服を着ることで発生していたわけだ

もうこんな世界、イヤになっちゃった
わたしはわたしなのに、わたしじゃない理想を求められてるようだから
合わせて生きてるけど疲れちゃった

わたしは小さい頃から

ぬいぐるみとか
手触りのいい毛布とか

フワフワしたもの好きだし

アニメや漫画だってジャンル問わず好きなもんは好きなのに
この作品が好きって堂々と買ったり、このキャラの性格、ファッション、思想が好きって言えないし
(わたしが思春期だった当時、まだまだ少女漫画を男子で学生が買うのはハードな環境だった。Amazonないし
あと文化としてのアニメ・漫画の地位が本とかに比べてかなり低かった。学んだコトはたくさんあるのに)

ゴシックやロリータの出で立ちとかメイク好きなのに
周りにそういうヒトいないし、いうと弾圧されるからヒッソリ眺めるコトしかできなかったし
着られるもんなら着たいなと思っても、その思いも弾圧されそうだし

二次元も三次元もダメじゃん、逃げ場なしじゃん

わたしはわたしでありたいのにな・・・
って思いながら生きてたわたしには、絶大に効いてしまったわけだ

あと単純にさ
メイクとファッションって楽しいよね
そこに楽しさを見出すとグイグイいきたくなるんだよね

シャツとズボンだけでは、足りないのだよ
これまで押し殺してきた心はコトバや行動にならなかったかもしれないけど
ずーっと形にならず、じぶんの主張が心のソコにあったわけだから

そりゃ、抑圧されて続けてりゃ表にでてきたくなる
チャンスがあったらぜんぶ出てくる

メイクだけでも

ファンデーションぬって
ハイライトとシャドーして、コンシーラーつけて
アイラインかいて
アイシャドーいれて
チークのせて
リップひいて

服は色彩豊かだし、種類も豊富だし

スカート
ワンピース
ブラウス
カットソー
キャミソール
着物
ロリータ
etc

髪型は長さやスタイリングに幅があるし

そこからさらにアクセサリーとか装飾があって

頭に髪飾り
首にネックレス・チョーカー
耳にピアス・イヤリング
手にはネイル・指輪

いままでしてこなかった主張をぜんぶ、身体を媒体にしてやるんだから
選択肢はたくさんあったほうがそれだけ表現も増やせる

やればやるほどじぶんを表すコトバが増えていくようなもんだから

コトバに幅があったら
色んな文章が生まれるように

長編小説みたいな
たくさんのコトバを並べ、組み合わせ
ときにひっくり返し、別のコトバを想起させたり関連づけたり

まるで建築物を見ているような

仕掛けだらけの不思議な館をみることもあるし
レイアウトにこだわった近代的な家屋もあるし
変わった材質、お菓子の家みたいなのもあるし

かと思えば
俳句みたいな

棒に布
最低限あれば足るみたいなシンプルなのが
同じジャンルに存在していて

でもその中で棒とか布にこだわって遊び心とか出してくるし

そんな風に、コトバを持てたら楽しいだろうなって思ってきたけど
コトバを持て余してしまったわたしからすると

絵もかけないし

歌も歌えないし

楽器ができるわけでもないし

何か作れるわけでもないし

そう思って生きてきたわたしがさ
それに等しい表現方法があるんだって知ってしまったんだから

そりゃやるよ
うまくなったらまたできるコトが増えるんだから
楽しくてしょうがないよ

さて、そんな話にもつながる作品の話に戻りましょうか
次は「ゆびさきミルクティー」って作品

ヤングアニマルの作品が、バシバシ、アニメ化されて勢いついてた時に連載してて
雑誌読むときに、何気なく読んでた

主人公が女装バッチリして
その姿がじぶんの理想だから気に入ってて
その姿のじぶんをポートレート撮影しちゃうくらい好きで

気に入ってるから頻繁に女装するし
写真撮りたいから、頻繁に女装して外出するんだよね

でも主人公、基本男性だって気づかれない
ヒロインにはバレちゃうけど理解されちゃう

おー、二次元だからなしうる表現
ファンタジーっ、、主人公完成度たっかいけど
三次元だとムリでしょと思いつつ

これができたら楽しかろうねと思いながら読んでた

だってじぶんの理想がじぶんで作れちゃうんだもん
そういや厨二病ってあると思うんだけど

ザ・無難を目指してたわたし
反抗期と厨二病も抑えこんで生きてた

詩とか書いたり、ノートに設定資料集を書いたり
腕に包帯巻いたり、眼帯して過ごしたり
色んな仕方ででるらしいけど
これを形にするとどうも、後々
枕に顔をうずめて足をバタバタさせたくなる事態に陥るらしい

無難に生きたいわたしには、そんな事態はリスクでしかない
だから、形に残るようなモノ、痕跡は一切残さない
最も確実な方法をとろう

思ったことのすべて、一切何も表に出さない

じぶんの地底の奥深くに沈めて
日の目を浴びられなくすることで通過した

いま思えばあのときちゃんと、出しておけばよかったかなとも思う

なぜか?

わたし化けるとき
こういう格好の女の子、格好いいよねー、キレイだよねー、カワイイよねー
で作られてる

当然、設計図はわたしの頭の中にあるモノを使うことになる

Q.もし生物の死骸が、地底深く埋められ分解されることなく
長い年月圧力を加えられるとどうなるだろうか?

A.エネルギー効率の高い化石燃料となる

ヒトの思いもどうやら同じコトが起きるらしい
あらゆる媒体
アニメ、ゲーム、マンガ
映画、本、ドラマ

そこで見てきたすべての
格好いい、美しい、可愛いと思った対象
好きだけど語られずにひたすら埋葬し続けた感情
埋めたまま供養することなく長い年月、押しつぶしてきた結果どうなったか

とんでもなく純度が高くなってそれは化けて出た
個体が液体になるほどドロドロだった

油田になるだけの燃料があった
わたしにとっての採掘方法=メイクが見つかってしまった

そして地縛霊のごとく、もはやオドロオドロしくもあり続けた思いは
より燃えやすく形を変えて、晴れて火を噴くことになった

早めに出していたら、こんなに威力はなかったかもしれないね

わたし化けるときって
世界観がまずあって
意識してなかったけど、このシチュエーションならこれっていう
実はものすごく分厚い設定資料集みたいなモノができていて

理想の姿形だけじゃなくて
この子がするならこんな表情、しぐさ、声色
細部のオーダーがある

でもぜんぶ不文律、感覚値

だから、理想でもって外側を作る
だけで終わってなくて
中身もじぶんの理想で動くし、体はそれにふさわしい振る舞いをする

この子が微笑むのはときはこんなとき、そのときの表情はコレで
そのときのしぐさはこうで・・・・

という頭の設計図と体の動きで誤差がでたら修正がしやすい
同じ器の中になるから

これを他人に頼むとどうなるか
いま挙げた項目、ぜんぶ文字にできますか?
できたもの全部読んでくれる人がいますか?
じぶんと他人のコトバの間に齟齬やニュアンスの違いはありませんか?
その差は説明して、かんぜんにわかってもらえると思いますか?

これまで生きてて学びました
他人はコントロールできません

でも、やりたいことは頭の中にべっとりとあります
誤差があったら、直したくなるよね
でも、膨大な時間を費やしても
できる成果はどんぐり2~3粒くらいかもしれないから、たまにダイヤモンドでてくるかもしれないけど、
それはあまりに燃費が悪いよね

それに付き合ってくれる他人を探すだけでも相当運がいるし、見つけてもコントロールできないんだから
かなえる前に死んでるかもしれないね

実際、わたしが作る格好の子に100%一致する子、いないと思うよ
街中で見たことない
あまりに設定細かいし、なんでもアリだから

わたしの理想は、2次元と3次元、混ぜてため込んじゃってたから
髪が赤いとか青いとか白いとか気にしない

瞳もそう、何色でもアリ

服だってこれ好きって思ったら着ちゃうし
派手なチャイナ服でもレトロなワンピースでもカジュアルなシャツとスカートでも

でもそういうヒト、お外にぜんぜんいない
いてもいいのになって思う、そっちのほうが楽しいし

だってヒトはこれまで、描いた夢を実現したいって思って進化してきたわけだし

早く走りたいって
車ができて

空を飛びたいって
飛行機作って

昔ネットなんかなかったからね
いま、調べモノするときなかったらストレス半端ないくらい当たり前にあるでしょ

でもネットの歴史ってここ数十年でしょ
速度も電話回線で、おっそいおっそい
光回線とかないから、WIFIもない
「ぴーひょろろーみんっみんっ」て接続するときに音がする時代もあるんだからね

あと常時定額使い放題とかないから、慎重に使わねばって重々しい心地で使ってたコトもあったわ

深海と宇宙が最後のフロンティアみたいになって

ゲームなんか信じられないくらい進歩してるし
8bit、16bitとか今そんな容量引くわって小さい容量だったのに
ファミコンやスーパーファミコンが生まれて、プレステとかでグラフィックが3Dになりだして
どんっどんキレイになっていって

いまと昔は比べ物にならない動きしてるし

電話だって
となりのトトロでしかもう見ないダイヤル式から
黒電話
ボタン電話に変わって
携帯電話でて
気づいたらスマートフォンが当たり前になってるけど

子供のわたしに、いまこうなってるっていっても信じないよ
そんなんあるわけないじゃんってくらい変わっちゃってる

でもどっかの誰かが思ったんだよ
もっとこうだったらいいのにって

最初はぜんぶただの空想だったでしょ
だって空想だからまだないんだもん

アニメやマンガなんて視覚化されてわかりやすくなった空想から生まれた世界なんだから
いつか叶ってもおかしくないこと、まだ形になってないだけのものがいーーっぱいあるだけでしょ

じゃあ、このキレイやカワイイの出どころはどこからきてもよくって
形になるのを待ってるだけなんじゃないかなー?

じゃあわたしの叶えたい夢はわたしが叶えられる
というか設計図もってんのも作るのもわたししかいないから
これはわたしにしか叶えられないわけでやらなきゃ損じゃないかなー??

試行錯誤して作るの楽しいよねって思う、わかるーって共感する作品だった

その一方でね、違うところもあるなって思った
わたしはほんと、わたしのしたい格好をしたいだけなんだなっていうのが1つ

最初は勢いで、生きてるうちに女装したことないからしてみようがきっかけだった

そんでたまたま1か月後に女装コンテストがあったから出たらおもしろいんじゃない?って
じぶんでメイクするようになった

そんときは女性と違わぬ容姿になることが正解だって思ってやってたんだよね
だからメイクも地味というかセオリーを守って

女性に見える枠から外れない道具だけ選んで、服も男性の特徴を隠せる服だけ選んで着てた
のど仏とか見えるの超イヤだったから首にスカーフ絶対巻いてたな

コンテスト終わって、その2か月後に
大好きなアーバンギャルドの浜崎容子様のファンクラブイベントでお誕生日イベがあるなー
で何を思ったか2か月あったら、メイクしてお目見えできるのではないだろうか
ここでやっとかないと人生2度とそんなチャンスはないんじゃないかと考えが頭をよぎり

メイク続行
無事にイベントにメイクしていけたね、めちゃくちゃ怖かったけどね
周りに同じことしてるヒトいないから、ひとりだし
メイク歴3か月だから、いまだったらじぶんでないわっていうクオリティでいくし
容子様にどう反応されるだろうか・・・ないわ・・・みたいな反応されたらショックは
受けるだろうなとか大きい不安から小さい不安まで抱えていったなー

急にアーバンギャルドでてきたけど
わたし火がついてもおかしくないものを胸にしまいこんでたけど
前のわたしのままだったら、火をつけるなんてコトは決してしなくて

火をつけてみようって最後の原動力はアーバンギャルドに出会って考えて、試して、育ちました

急にアーバンギャルドがでてきたみたいに見えるけど、これだけ集めてほったらかしたパズルのピース
はめこんでみようって動いたのはアーバンギャルドを知って、ライブにいくようになってからだから
なかったらいまもメイクはしてなかった

その詳細は終盤一気に書く、どんなときに出会って、どんな風に見て、何をしたから
こうなったがあるから

んでその時期とかぶって、服のブランド立ち上げたヒトのお茶会いったら
ファッションショーゆくゆくやるからモデルしませんか?って誘われ

いままで無難に生きてたら絶対いわれないでしょ、こんなコト
って思いながら詳細よくわかんないし、モデルなにしたらいいのかわからないけど
おもしろそうだからOKした
後に、スゴイことになった

でメイク続けて
定石みたいなメイクと服の組み合わせができてそればっかりしてたら

飽きた

安定した格好がわかっちゃったから、それを崩す理由がない
もうやることがない

未知に対する楽しみがもう何もない

やったことのないメイクに手を出す楽しみ
新しい道具を見繕う楽しみ
新しい服との組み合わせを考える楽しみ

メイク歴、半年くらいで
辞めようかなと思った

でもなんか運よくね
きっかけがきてさ、やっぱじぶんが楽しいって思えるメイクをどんどんした方がいいやって
気づいたんだよね

このときの気分を表すのにホントそれなっていうコトバがあって
引用元マンガね
マンガばっかりって思うかもしんないけど

じぶんを殺しながら生きてる人間の日常
リアル(三次元)なんてクソゲーだわって思いながら
生きてるようなもんだったのよ

そんなクソだと思う現実と違う世界
それが物語の中にだけはあった

現実と違うけど、なんて素敵な世界なんだろう
輝いてるけど手に届かない遠いとこにあるんだよなって思いながら
でも、キレイだから眺めてしまうわけだ

救いだったよ

あと昔はリアル(三次元)クソゲーって思ってたけど

いまは空想(二次元)でもらったモノ、空想であればどんな媒体からでも
影響を受けてじぶんで考えて、わたしはこうしたいって思って行動したら
すごい勢いで予想しない楽しいことイッパイ起きたからさ

叶えられたって小さい経験、楽しいからってコツコツ積み上げてたらさ
しかもその元は大好きだった空想(二次元)だし
リアル(三次元)も悪くない、むしろ良ゲーやんって見方が変わったよね

さて引用のマンガねぇ
ジャンプで連載してた「BLEACH」
あらすじは調べておくんなまし、けっこう長い作品だからあらすじが書きづらい
バトルもの

その中にマッドサイエンティストなキャラがいて
じぶんは完璧な存在だから無敵みたいな相手と対峙したときのセリフ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世界には完璧などという言葉は存在しないのだヨ
陳腐な言い回しになるがネェ
それは事実だ
なればこそ凡人どもは
完璧に憧れ、それを求める

だがネェ

完璧に何の意味がある?

何もない
何も
何一つだ

私は完璧を嫌悪する
完璧であれば、それ以上はない
そこに創造の余地はなく
それは知恵も才能も、立ち入る隙はないということだ
分かるかネ?

我々科学者にとって完璧とは絶望だヨ

今まで存在した何物よりも素晴らしくあれ
だが決して完璧であるなかれ

科学者とは常にその二律背反に苦しみ続け
更にそこに快楽を見出す生物でなければならない

つまり

完璧などという頓狂な言葉を口にした瞬間に
すでに君は私に敗北していたのだヨ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

完璧ってそこで終わりなんだよ
でも終わりって決めてしまったら、もうそれ以上の発展は決してない

わたしが作った安定した格好、それは完璧とその時点で定めたに等しい格好だった
だからもうこれ以上発展しない

結果が見えてる、結果が決まった姿から変わらない
そんな状態に楽しみを見出すなんて、まあなんて困難なコトでしょう

わからないから考える、調べ、試し、繰り返す
できないから工夫する、観察し、修正し、作り変える

だから楽しいんじゃ、ございませんか

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