人見知りは子供の頃からだったわという話

スポンサードリンク

目立つ格好をしていると声をかけられる機会が増える
まっこと不思議でしょうがない

これまでは無難に無難に
なりを潜めて生きるようにしていたけど
マジメに従順に生きてても割に合わない
やってられっかと思った結果
格好だけは好きにしてやろうとなり
あれよあれよと月日は流れ、たぶん5年くらいメイクしてる気がする

過去のじぶんは、まあ何かになりたくて
すごいなにかになれると漠然と思っていて
いつか眠れる才能が目覚めるまではガマンがいるんだと

ムダ、まことにムダに耐え忍んで生きていたなと思いやす

極力じぶんのしたいことに力を極振りするようになって5年もたてば
感じ方も見え方もすっかり変わり

特別なことをしてる気分から

なりたい姿になれないと悶々とし

ある程度じぶんが思ったことをやっと形にできるなくらいに顔が描けるようになって

でもあくまでできるのはある程度なんで、現実を頭の中の違いをどう折り合いつけて着地させようかと試行錯誤するようになり

なんか夢で見た生き物をアクセにしてみたりとかは最近するようになって

服とかアクセとかじぶんで作りだしたら沼だろうなと思って敢えてやらないようにしてたのに

作ってみるとじぶんの頭の中を反映してるだけあってけっこうしっくりきてしまう

もう好きな格好して外にでるのがすっかり当たり前だし
それを作ることに頭を使ったり、労力を割くことに疑問もためらいもなく
生きるのに必要なんで、勝手にやってまーす

当たり前すぎて珍しがられるのが不思議でしょーがないでーす
とメイクを始めた頃に比べたらたくましくなったのか、鈍くなったのか
どちらにせよすっかりじぶんの一部でしょう、こうなっていたら

んで、冒頭に話を戻して
そんな当たり前のことをしてるつもりだからヒトに声をかけられても不思議でしょうがない

わたしの頭の中では、好きな服を着て、それに見合うメイクをし、ウィッグを見繕い、そこに小物も合わせて、できた姿にふさわしい振る舞いをする
のが1セットなわけで
なんら生き物として不可思議な行いをしているつもりもなく
ただそうしたいからしてるだけなんで、普通でしょうと

5年もやってりゃ、うまくもなるし
うまくなってなかったらじぶんで納得しないし

で声をかけられる
中身はそんな変わってないんでびっくりするわけで
え?普段から声とか掛けるヒトですか?

でも大多数のヒトってあまり声をかけてるとこをわたしは見ない世界にいるので
理由がわからないとなるんで、このヒトなにが目的なんだろ?と警戒してしまう

声かけられたら喜んだりするもんなのかね、どうなんだろと考えていて
ふと思い出した

わたし昔からじぶんの世界にいきなり入ってこられるのが
ものすごく苦手だったなと

子供の頃、人形やら乗り物やらぬいぐるみやらブロックやら
遊んでる間は、設定が決まってた

なぜこの子はここに置くのか、次はどう動くのか
だからこの角度でないとダメで、ぜんぶあるべきところにある

それを他のヒトに勝手に動かされたら

せっかく決めてた世界が台無しになってしまう

一人で遊んでるときに入られるのがイヤだったな
だって設定決めてそれに沿うように遊んでるんだもん

使うおもちゃはほんとに精巧なモノがほしかった

いまだとガチャガチャに入ってるおもちゃですらとんでもないクオリティ
昔のガチャガチャは色なんてついてなかったし、手足すら動かすことができなかった

頭の中では、バリバリ動いてたけど
現実に動かないそれが不満だった
でもそれしか遊ぶ術がなかった

100均一にいけば同じ大きさのフィギュアがたくさん並んでたりする
大きさがバラバラで、メーカーが違えば配色が変わったり、細かいところのパーツが違ったりしてて

それも頭の中では調整してたけど、実際に必要としてる形と違って、同じ世界観で統一できてないことが
すごく残念だった

こっちの子はリアルテイストでシャキッとしてるのに
こっちの子はデフォルメされててかわいい感じの顔してるとか

きょうはほんとはリアル調だけで作りたい世界なのに
でもかわいく見えてるけど頭の中では凛々しく、格好いい存在なんだ

恐竜の人形とか好きだったな
ほしがって買ってもらって、~サウルスがかぶらないように買うんだけど
並べると寸法が違うの
首長竜とか小さめに作られてしまう、首が長いからそれにあわせたらでかくなるせいだろうけど
かたや追いかけられる魚がでかいとか

ゴジラのソフビも好きだった

最近ゴジラvsコングの映画みたけど
ゴジラが生物っ!って感じでヌルヌル動いてまあ感動よ

昔のシリーズのスーツでのアクションも好きだけど

海とか背びれ出して泳いでくるサメの恐怖に近い感じ

海の中をワニみたいなフォルムで難なく進んでくる無慈悲な感じ

なによりでかい
あんなん船の下にいたら心臓とまってしまう

尻尾でリーチは確保してくるし
牙と爪持ち出し

ダメ押しでほぼ予備動作のない熱線を吐く
飛び道具もち

段差がない平地だったらコングの不利さがやばい
近づく前にやられる

そこそこ動ける近距離パワー型に
常に超必殺技並みの範囲と威力を持つ熱線て
ガードしてもダメージもらうというか当たった時点でアウト

平地でキャラ対だしたら8:2か9:1なんじゃないかと思ってしまった

ゴジラ愛にあふれていた
生物としてのリアルさと王者感が見てて感じ入ってしまって
そこにちょっと泣きそうになった

ゴジラのソフビで
よく遊んでたな

頭の中では映画だった
ゴジラは背びれを光らせて熱線を吐くし
ヌルヌル動いてた

現実は固い感触と、決まった関節があればちょっと動くのと
光りも熱線もでない人形だったけど
頭の中ではちゃんと戦ってた

思えば同世代の子と遊ぶよりも大人の中で一人黙々と遊んでいた記憶のほうが多く残ってる
飽きたら大人に遊んでもらったりするけど、一人で遊んでるときはほっといてほしかった
気まぐれだから一緒に遊びたいって思うときもあったろうけど

スポンサードリンク

いまこの設定がアツい、完璧だって遊んでるとき終わるまで一人でいたかったわ

たぶん他人とどうこう遊べるようになったのってゲームを介してたからだわ
じぶんの世界は見えない設定でいっぱいだったから、他人と共有できなかったけど

ゲームの世界はゲームの中で決まってるから、その範囲でなら情報は一緒だし
他人と遊んでてそこ違うってコトがあんまし起こらなかった気がする

そうゲームは他にもいいとこあった
もう世界観が決まってて、でてくるキャラもそれに合わせた装い、武器、防具で
世界を大幅に崩すようなものがなかった

子供の頃に、わたしがおもちゃが不揃い感じた違和感を感じることなく安心して遊べた

子供の頃は絵を描くことが好きだったけど
描きながら思ってた、頭にあることの5%も描けてない
頭の中ではバッチリ浮かんでいるのに
子供のわたしが描く絵は、そこに似せることすらおぼつかない

認識してて耐え難かった
それを埋める作業をするよりも、理想を描けないことのもどかしさ、いらだたしさ、不満のほうが大きく目立っていった

文章もそう
世に出る作品のように、世界を文字で表し、世界を説明することがわたしにはできそうになかった
じぶんのコトバが死んでた頃に考えたからというのもある
コトバは多少ましになるようにテコいれしたけど、まだけっこう死んでる

ヒトの話を聞くのは好き
まだ知らないコト、わたしの人生では決して体験できないであろうこと
感情織り交ぜてヒトから聞くのは、追体験してるみたいで楽しい

そういう会話がしやすいようにテコいれはしたけど
わたしがなにを思ってて、どうしてほしいとか、そういうのは
よほど親しいヒトにしかいわない

一人遊びの世界が濃すぎたのか
そこを元にしてでてくるコトバは
おもしろがられるけど共感されないのがつまらないから

ほんとにそう思ってるのにかすりもしないってむなしいじゃん

ボクサーとかパンチが空ぶったときが一番消耗するらしいし
ああっ、届きもせずにどこかに落っこちちゃったのをじぶんだけ感じるのって
すごくむなしい

歌もそう
ステージで華々しく歌うヒトを見ながら、音を作るとか歌詞を書くとかそれに見合った声で歌うとか
うまくできなかった

女性ヴォーカルの曲は女性チックに歌いたいし、デュエットなら両方やりたいしで
歌のときだけどっちもだせるようになったけど、個人の趣味の領域だし
披露するようなもんでもなし

模型とかもダメで
バリもうまく取れるようになれなかったし、色塗りとかもしてみたけど想像と違うムラのある仕上がりが釈然としなかった

できないという過程にどれも耐えられなかった
知識も経験も体のつくりも足りてなかったっていう理由もあるだろうけど

頭の中に近づけるビジョンがじぶんのカラダを通してるのに見えないってことが耐えられなかったから
個人で楽しむ時間としてもあんまり続かなかった

なぜかメイクだけは続いた

さいしょの半年はほんとに下地もアイメイクも下手くそだったし
メイク自体が安定するのに1年かかったし

着たい服を見つけたり、工夫して着るようになるのに2~3年かかってるし

ただ頭の中では、完成図だけはあった
こう作りたいってイメージが降りてくるのはたまにしかないから
8割くらいは惰性とノリでおぼろげな道からゴールにいくようにメイクしてる感じなんだけど
たまに、うん、きょうこれ失敗してるわってはっきりわかるときもあるんだけど

まあ、やるだけやったし次のわたしがどーにかがんばるさって切り替わる
いまメイクしながらつぎのつぎのつぎのメイクを思い描いてる

さいしょは女装ってカテゴリで説明してたけど

いまとなってはしたい格好にレディースの領域があって
レディースを着るならここまで顔作ってないと納得せんっていうこだわりがあって
それに従ってレベルあげてったら満足する程度に着られるようになって

ああっやっとしたい格好ができたわ
頭の中にだいぶ近い

わたしの世界の中だと普通だわが馴染んでしまってる

世の中かわいいものはたくさんあるんだけど
じぶんが頭で描いた通りのモノってなくて

でもそこにあるものだけでイメージに沿った世界を作れるように工夫してしまおうが
いまの段階、4~5年目

いまないことは分かった、いま実現するアイディア、方法、そこからの行動までわたしがやる
多少違ってたり予想と違っていたとしても、それを踏まえて実現する

もう知識がないとか経験がないとか、労力が足りないとか
ないものよりも、
で?どうする?作りたいんでしょ?
わたしが作らなかったら誰もつくらんから一生見られんよ?

そうだね、この形ならこの色でこういう雰囲気で全体的にこう作るってわたしにしかわからないね
やろっかがずーっと続いてる

やってることが子供の頃と根本的には変わってない

わたしの遊びを叶えるのに私の器がいちばん使いやすかった
私の器という制約がある分、テーマがしぼりやすかった

できることできないことがはっきりしてるし
できることの中で遊ぶだけでもいくらでも遊べる

上達すればした分だけ、頭の中に似せて作れる
メイク以外じゃ、どれも諦めた

一人でまた遊んでる
いまあるスペックで遊ぶ

じぶんの世界の延長の格好だから
遊んでる最中なんだろね

黙々とやってる最中にこられると、なにーいいとこなのになにー
一人カラオケ中でこれからサビ歌うとこで楽しいトコなんだけど
知らないヒト入ってきたんだけどなにー
まずなんで入ってきたの
あとなんでいま入ってきたの
そしてそのおかげでサビが歌えないの

人見知りなんじゃなくて、タイミングが悪いとこで声かけられてるな
遊びがひと段落してるときとかなら割と対応できるんだろうな

でもやっぱり知らないヒトがいきなりくるのはそもそもだれー?
で止まるからやっぱり人見知りでいいのかもしれない

スポンサードリンク